2012年4月28日土曜日

男性の冷え | 生活習慣と冷え性・低体温


男性の「冷え」は腎臓を弱くするといいます。
冷えや冷え性は自律神経の働きを乱し、男性の場合は肝臓や腎臓、副腎に影響がでます。
腰痛やEDインポテンツ、心血管疾患など、多くのトラブルをつくります。

ここでは、生活習慣が引き起こす「男性の冷え」について。

このページの掲載内容:
男性の冷え
女性では手足の冷えとして自覚しやすいのですが、男性は自覚しにくいようです。
男性の冷えは内蔵で進行しており、表にあらわれにくいもの。男性に多い生活習慣病の多くは「冷え」を伴う疾患であることを意識しましょう。

冷えは体にさまざまな不調をもたらします。頭痛、めまい、手足のしびれ、胃のもたれ、疲労感、動悸、不眠など実に多様です。

運動や栄養、ストレス、睡眠不足、アルコールなどに注意し、自覚しにくい内臓を冷えから守りましょう。冷えは活力を無くしていきます。


心臓ストレステストでは、軽度の高血圧症を引き起こす

男性の冷え マメ知識

腎臓のこと:

老廃物排出に関わる腎臓の機能は20才頃から低下し始め、35歳を過ぎると、急激に機能低下が起こり、40肩や50肩、更年期障害などの問題が生じる原因にのなるようです。また、腎機能の低下で自律神経失調症となることもあるといわれます。

女性特有のこと:

生理が近づくと、エストロゲンの分泌量が低下し腎臓の機能が低下します。このことが肝臓の働きにも関係し、恥骨・子宮・卵巣などの働きも低下、生理痛や生理前症候群と言われるような症状になることがあるようです。

腎機能が低下すると:

 ・低血圧や高血圧になることがある
 ・骨や関節が萎縮して硬くなり、骨の可動性が低下する
 ・目に「くま」ができたり、耳鳴り、めまい、聴力の低下もある
 ・筋肉が硬くなることで静脈の流れが悪くなる(静脈瘤など)


日記頭痛

社会的ストレスによる血行悪化が内臓を冷やす

自律神経失調症は近年、増加するばかりで、年齢も低くなっています。自律神経は内臓の働きや体温調節機能などをコントロールしているため、自律神経の乱れは様々な障害となって現れます。ストレスで末梢の血管は萎縮しますので、脳や内臓での血行を悪くしています。

ストレスは、男性、女性に関係しませんが、女性では性ホルモンが血管を広げるように働くため血流が低下し、手足が冷えやすいといわれます。男性に手足の冷えを訴えることが少ないのはこのようなことが関係しています。ストレスを受けているとき、血行が悪くなっていることを意識しましょう。

 


拒食症の運動回復

男性の冷え、おもな原因


 

● 運動不足による血流の悪化
「歩くこと」は、足の筋肉による収縮で血液やリンパ液を心臓に押し上げることになります。心臓から遠い足の血液やリンパ液を心臓に送り返す血液循環などに大きな助けとなることですが、歩くことが少ない生活は血液循環を悪くしてしまします。座っていることが多いなら、運動することが一番です。

● 男性に多い動脈硬化
飲みすぎ、食べすぎ、タバコの吸い過ぎなどや、性ホルモンとの関係もあり男性は動脈硬化や心疾患をおこしやすい。動脈硬化につながる生活習慣は、血管の弾力を失い、細くしていきます。毛細血管では目詰まりもおこします。
血流が悪くなるのですが、冷えや低体温の原因にもなっています。


● 男性も更年期障害でホルモンバランスが変化
男性の更年期は、女性より10年おそい50才後半からとされますが、最近は若年化の傾向があり、早い人では30才代から症状がでてきます。加齢とともに男性ホルモンが減少し、ストレスによる自律神経の乱れが加わり性欲減退、疲労、不眠などの不定愁訴がでてきます。
なによりも自律神経の乱れが冷えの原因となります。



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